ニーグリップ
 ニーグリップという言葉は、バイクに興味のある方なら一度は聞いたことがあるはずです。
ニーグリップとは膝でタンクを挟んでホールドすることで、二輪車を扱う上で最も基本的で大切なことではないでしょうか。
カーブを曲がる、加速する、減速する、低速走行、バランス走行など・・・、二輪のほとんどすべてのテクニックにおいてニーグリップは欠かせません。
 
 ☆ つま先と膝のおいしい関係(下の写真参照)
つま先が真っ直ぐ向けば膝も真っ直ぐ、つま先が外を向けば膝も外向きになります。
ですから、一生懸命ニーグリップしていても、つま先が外に向いているとすぐに膝も開いてしまいます。
つま先もしっかり締めてくださいね。
つま先が真っ直ぐだと、膝も真っ直ぐ
つま先が開くと、膝も開く
ニーグリップを確実にすれば、大型二輪車も乗りこなせます。
(ホンダ・VFR750F)
 つま先が閉じると、ニーグリップも強力になる
× つま先が開いていると、膝もすぐに開いてしまう
☆ 更に強力なホールドの為に・・・。
 膝、つま先ともう一つ重要なのが「くるぶし」です。
 「くるぶし」で両側からバイクをホールドすると、更に安定感が増します!
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