急制動(速度編)
第2段階の課題で「急制動」を行います。
ただ、「急制動」はいわゆる「急ブレーキ・パニックブレーキ」とは違います。
いかに安全に指定速度から指定距離内で停止するかというものです。
ですから、いくら短い距離で止まれてもタイヤがロックしたり、転倒などしては全く意味がありません。
 
急制動を安全に行うための一番のポイントは速度です。
速度作りが上手くできれば急制動の課題は、ほぼ成功といっても過言ではありません!
また、急制動で規定の距離で止まれない方、転倒してしまう方の大半が速度の出し過ぎです
 
☆ しっかりスピードメーターを見て課題速度維持してください。
 
 
上の図のように、1速と2速で力強い加速をして、3速で維持していきます。
速度を上げるのが遅いと、目標速度に届かなかったり、速度を出しすぎてしまったりして危険です。(>_<)
加速時はアクセルを思い切って回しましょう!
 
 
☆ できるだけ早く目標速度上げた方が、速度を維持しやすくなります。(^^)
 
○ 大型二輪・普通二輪
 40Km/hから11m(雨天では14m)以内で停止
○ 普通二輪(小型限定)
 30Km/hから8m(雨天では11m)以内で停止
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