運転の三要素+α
 運転には、@ 認知(見る) A 判断(考える) B 操作(行動する)の3つの要素があるといわれています。
例えば、、、信号が赤に変わるのを見る(認知)→止まろうと思う(判断)→ブレーキをかける(操作)というようにです。
事故を起こさない為にはこれらの3つを正確にこなすことが大切ですが、これだけで完璧というわけではありません。
「駐車車両の陰からの子供の飛び出し」や「見通しの悪い交差点での出合頭事故」などのように、認知してから判断、操作をしていたのでは事故を防げない場合もあります。
そこで+αの要素「予測」が必要になってくるわけです。
 
 
「駐車車両の陰から子供が飛び出すかもしれない 」とか「見通しの悪い交差点で車が出てくるかもしれない」というような「予測」をしながら走行しているライダーは、認知できない危険に対しても対応して事故を防ぐことが出来ます。
 
☆ 二輪車は機動力があって危険回避能力も優れていると思われがちですが、実際には四輪車よりも危険回避能力は低く、急ブレーキも難しいので「危険予測」をしながら走行することが大切です。
  
 
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